南アフリカに勝利したラグビー日本代表の監督はオージー。
オーストラリア、タスマニア州出身のエディ・ジョーンズ。
オージーの口癖、闘魂注入の「マイト」
映像の1分19秒あたり、エディが「We are not done mate.」と言う。
会見で日本の勝利を冗談を交えながら謙虚に振り返っていたエディがマジになった瞬間だった。
この「mate」こそがオージー魂を感じさせる言葉。発音は「マイ」みたいな感じで、最後の「ト」の音はほとんど聞こえない。
気持ちと気持ちがぶつかりあうとき、相手になめられたくないとき、自分自身を鼓舞させるとき、リアルなトーンでこの言葉を文章の最後につけると、聞いてる方は「こいつはマジだ」とグッと耳を傾ける。
ちなみに
「We are not done」は「私たちは(何も)終えてない」ということ。文法的には受身の形だが、このように現在完了の意味で使われることはよくある。
また、「mate」は上記のような使い方のほかに、気軽にあいさつの語尾につけたりして使う場合もある。