consequence
意味:当然の成り行き、当然の結果
発音は「コンスィクエンス」のような感じ。子供をしつけるときによく使われる言葉。学校でも家庭でも使われる。
例えば「This is the consequence after your poor behaviour.」といえば「これは行儀が悪かったことに対しての当然の成り行き」ということ。では「当然の成り行き」とは何か。
この場合「罰(punishment)」に等しい。罰として適当なものならば、携帯電話1ヶ月使用禁止、テレビは1週間見てはいけないなど何でも該当する。
行儀が悪かったのだから、親や先生が定めた何らかの報いを受けてもそれは当然の結果として受け入れなければならない、という考え方。
学校現場では特に「consequence」という言葉を使うことが徹底されている。「punishment」と表立って言ってしまうと「学校は罰を与えるところなのか」と問題化してしまう。
先生同士の身内の会話では「punishment」という言葉を使っても、対外的には「consequence」。
ちなみに
「consequence」は「当然の成り行き」という意味だから、子供のしつけ以外の状況でも使われるが、そのときは勿論「罰」という意味ではない。
例えば、「The consequences of going out with her is that you will lose your time.」と言えば「彼女と付き合うっていうことは自分の時間がなくなるってこと。」となる。
また、「Happiness is the consequence of personal effort.」と言えば「幸福とは個人が努力した結果に得られるものだ。」となる。